6月15日、「高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ東海 2019」の第7節が各地で行われた。
約1カ月ぶりのリーグ戦再開となった今節。インターハイ静岡県大会の決勝と同カードとなった静岡学園vs清水桜が丘は、インターハイ県王者の清水桜が丘が黒田瞬矢の得点で先制する。しかし、静岡学園が前半のうちに同点に追いつくと、84分に加納大が逆転ゴールをマーク。静岡学園は2-1の勝利で、インターハイ県決勝のリベンジを果たした。
前節終了時点で3分3敗と未勝利が続いていた藤枝明誠は、中京院大中京を相手に攻撃陣が爆発した。開始8分の佐藤琢巳の得点を皮切りに、前半だけで5点の大量リードを奪う。後半に入っても勢いは止まらず、松井拓海が1試合で5得点を記録するなど相手を圧倒し続け、9-1の完勝で今季リーグ初勝利を挙げた。
そのほか、帝京大可児に4-1で快勝したJFAアカデミー福島が首位に浮上。藤枝東と中京大中京もそれぞれ白星を飾っている。今節の全結果および第7節終了時点の順位表は以下のとおり。
■高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ東海 2019 第7節
6月15日(土)
静岡学園高 2-1 清水桜が丘高
【得点者】
10分 0-1 黒田瞬矢
43分 1-1 小山尚紀
84分 2-1 加納大
藤枝東高 2-0 浜松開誠館高
【得点者】
35分 1-0 遠藤亮太
78分 2-0 稲葉楽
帝京大可児高 1-4 JFAアカデミー福島
【得点者】
23分 0-1 植中朝日
50分 0-2 植中朝日
76分 0-3 川田啓介
85分 1-3 松下人樹
90+1分 1-4 橋田尚希
藤枝明誠高 9-1 中京院大中京高
【得点者】
8分 1-0 佐藤琢巳
13分 2-0 松井拓海
17分 3-0 佐藤琢巳
34分 4-0 松井拓海
40分 5-0 佐藤琢巳
60分 6-0 松井拓海
61分 6-1 水野聖弥
74分 7-1 松井拓海
77分 8-1 坂本大地
86分 9-1 松井拓海
中京大中京高 4-3 富士市立高
【得点者】
17分 1-0 東山航也
23分 1-1 後藤駿介
34分 1-2 望月太陽
62分 2-2 東山航也
65分 3-2 東謙志
76分 4-2 オウンゴール
90分 4-3 進藤克樹
■順位表(第7節終了時点)
1位 JFAアカデミー福島(勝ち点18/得失点差+10)
2位 静岡学園高(勝ち点17/得失点差+16)
3位 清水桜が丘高(勝ち点15/得失点差+10)
4位 帝京大可児高(勝ち点12/得失点差-6)
5位 富士市立高(勝ち点10/得失点差+3)
6位 藤枝東高(勝ち点10/得失点差+1)
7位 藤枝明誠高(勝ち点6/得失点差+3)
8位 中京大中京高(勝ち点6/得失点差-10)
9位 浜松開誠館高(勝ち点4/得失点差-13)
10位 中京院中京高(勝ち点3/得失点差-14)