11月4日、第98回全国高校サッカー選手権静岡予選の準々決勝が行われた。
今夏のインターハイ静岡県代表・清水桜が丘がベスト8で姿を消す波乱が起きた。常葉大橘と対戦した清水桜が丘は、前半に失点を喫すると、相手の堅守を崩すことができず、0-1で敗退。夏冬連覇とはならなかった。
昨年度、全国出場を果たした浜松開誠館は、藤枝東とのプリンスリーグ東海勢対決に臨んだ。前半をスコアレスで折り返すと、後半に入って2ゴールをマーク。終盤には相手PKをセーブするなど守備陣の奮闘も光り、2-0の完封勝利でベスト4へと駒を進めた。
そのほか、富士市立が袋井に4-0で勝利。静岡学園は飛龍を2-0で下し、準決勝進出を果たしている。
準決勝は9日にエコパスタジアムで開催予定。
■準々決勝
富士市立 4-0 袋井
常葉大橘 1-0 清水桜が丘
静岡学園 2-0 飛龍
浜松開誠館 2-0 藤枝東
■準決勝(11月9日開催)
富士市立vs常葉大橘
浜松開誠館vs静岡学園