2021シーズンよりヴァンフォーレ甲府でプロ生活をスタートさせる須貝英大選手。山梨県出身、高校時代は浜松開誠館高校で過ごした須貝選手の素顔に迫る「9個」の質問をぶつけてみました!
Q1.ニックネームは?
英大という名前なのでみんなからは「ヒデ」と呼ばれています。甲府のサポーターの方にもヒデと呼んでほしいですけど、甲府にはもう「ヒデ」と呼ばれている選手がいるので……「須貝」か「英大」と呼んでいただければうれしいです。
Q2.名前の由来は?
お父さんの名前が「英光」というのですが、兄と自分の名前には「英」という字が入っていて、弟は「光」と、それぞれ父の名前から継承しています。
Q3.地元・山梨と、高校時代を過ごした静岡県浜松市の良いところを一つずつ!
山梨は温泉があったり、山に囲まれていて見晴らしも良く、観光地もいっぱいありますよね。自然豊かで落ち着いている雰囲気があるので、そこは山梨の好きなところです。
浜松は都会過ぎず、田舎すぎずって感じで、浜松駅の周辺は栄えてるし、若者でも結構住みやすい街だと思います。
Q4.静岡でサッカー以外の思い出は?
『さわやか』(炭火焼レストランさわやか)ですかね(笑)。『さわやか』は浜松に行ってすぐ、「食いに行くぞ」と連れて行かれ、ハンバーグがすごく美味しかったのは覚えています。でも「こんなに混む!?」ってぐらい人気でビックリしました。あと浜松駅のにぎやかさにも驚きました。
――『さわやか』はオフの日によく行っていたんですか?
日曜日の夜とか、寮のご飯が出ない日やオフの日には食べに行ったりしました。今年は無理でしたけど、大学進学後も年末年始は浜松に行って友達の家で年越ししたり、高校の友達に会ったりしているので、その際に『さわやか』に寄って帰っています。
Q5.サッカー以外の特技を教えてください。
小学生の頃は水泳を習っていました。4泳法とも泳げるようになったので、個人メドレーの種目で大会に出たこともあります。
――水泳の経験でサッカーに生きていることは?
肺活量ですかね。あとはサッカー以外で使う筋肉。水泳の効果が出ているのかは分からないですけど、サッカー以外の競技をやっていたのは良かったなと思っています。
Q6.好きな女性のタイプ、好きな女優は?
好きなタイプは一緒にいて楽しい人。「優しい」よりも、気を使わずに一緒にいて楽しいなと思える人が良いです。好きな女優は川口春奈さん。無理に飾らないというか、素でいてくれる人が良いので、川口春奈さんみたいな女性に魅力を感じます。
Q7.好きな番号や希望の背番号はありますか?
1つじゃないとダメですか?
――いくつでも大丈夫です。
思い入れがあるのは「6」と「5」です。「6」は小学生の頃からずっとつけていた番号。「5」は明治大学で3年生からつけさせてもらって、今シーズンも5番ですし、数字的にも「5」ってなんとなく強さを感じるので印象に残っている数字です。
――もし今後、背番号を自分で選んで良いと言われたら5番と6番どちらにしますか?
それは「5」ですね! もちろん6番も印象に残っているんですけど、自分のプレースタイルに合っているのは「5」な気がするし、「5」のほうがが力強く、エネルギッシュさも感じるので。
Q8.ヴァンフォーレ甲府の印象は?
サッカー以外でも温かいチームだなと思います。自分が地元選手っていうのもあるんですけど、地元選手以外にも温かいです。チーム内の雰囲気も、チームのために戦うことや勝つために力を出し切ること、ベテラン・若手関係なしにみんなでやろうという空気があるので、ピッチ内外においての雰囲気が良いなと思います。
Q9.サポーターに言われたらうれしい言葉は?
自分としては「強い選手だね」と言われたいと思っています。アグレッシブにどんどんプレーするのが特徴なので、「見ていて気持ち良いね」といった言葉や、「やっぱがヒデがいると助かるね」とか、そういう言葉をかけてもらえたらうれしい。サポーターの方に「チームに欠かせない選手」だなと思わせられるように意識してやっていきたいです!
取材・文=藤井圭
取材日:2020年12月29日
1998年10月27日生まれ、山梨県出身。フォルトゥナサッカークラブ、浜松開誠館高校を経て明治大学に進学。大学では1年時にU-19全日本大学選抜に選出。4年時にはキャプテンとしてチームを関東大学サッカーリーグ連覇に導く。昨年8月、2021シーズンからのヴァンフォーレ甲府加入内定が発表された。豊富な運動量と対人の強さを発揮し、攻守に貢献するサイドバック。大学では主に左のウィングバックでプレーし、中学生まではボランチを務めていた。